公開日: |更新日:
あなたの家は大丈夫?耐震診断で調べよう!
耐震性能は大地震への備えに必要で、現在は平成12年「建築基準法改正」の耐震基準に基づいています。平成20年度の耐震化データで全国平均79%ですが、富山県は68%と耐震化が遅れていると分かります。
耐震性の基準は大地震を教訓に改定しているため、政府は平成32年度までに新基準の耐震化の実施目標を95%と設定しています。自宅がいつの基準で建てられたがご存知でしょうか。
富山県は耐震診断・耐震改修の支援制度を平成31年度から60万~100万(1戸あたり)まで増額しています。
(参照元:国土交通省「耐震化の進捗について」http://www.mlit.go.jp/common/000133730.pdf)
豪雪・地震に備えて「耐震等級は2級」以上
富山県で家を建てるときは、大雪と地震対策が重要です。対馬渓流によって冬も暖かく平野部は水分を多く含んだ雪が降るので、比重が重い大雪は住宅にとって大きな負担。屋根の雪下ろしに伴う経済的な出費と県民の死傷リスクは地域問題です。
富山県は震度4以上が4回と少なく、台風の被害額は全国的に低い県。富山湾の西側にある能登半島が盾となり、高波被害も日本海側に比べて少ないため災害は比較的に少ない地域と言えるでしょう。
1.5mの積雪荷重を踏まえると、富山県で必要な住宅基準は「耐震等級2級」以上あると良いでしょう。耐震等級3級で家を建てようとすると、積雪対策を行うため窓の開閉ができない「蔵」のような構造となってしまうため推奨していません(※)。
(参照元:ひまわりほーむ「なんで北陸は「耐震等級2」なの?」より https://www.e-himawari.co.jp/?page_id=17500)
富山県の家は地震だけでなく積雪対策も徹底するんじゃよ
家を建てるには「耐震性能」と「耐久性能」が重要なのじゃ。
耐震性能は大地震を検証して改定されるのじゃが今の耐震基準に合格しているかがポイントなのじゃよ。富山県は耐震診断・改修診断の支援制度があるから調べてもらうと良いぞ。
富山県は豪雪地帯だからの。「耐震等級2級」以上の家を建てるのじゃ。
比較的に富山県は震度4以上の地震、台風の被害、高波が少ないのじゃが、いつ大地震や大災害に遭うか分からん時代じゃから「安心・安全な家」を建てるのじゃぞ。
省エネ性にこだわりたいなら
ZEHビルダーの評価
★6
Ua値 | 0.46~0.34 |
---|
2022年度実績
100%
総合的に省エネルギー性の優れた住宅が選出される「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を、2020年、2021年と2年連続で受賞。
大手の安心感にこだわりたいなら
ZEHビルダーの評価
★6
Ua値 | 0.46 |
---|
2022年度実績
93%
高品質な建材や設備、デザインにこだわった居住空間を提供。住まいの快適さにこだわった、全国での実績。
自然素材にこだわりたいなら
ZEHビルダーの評価
★6
Ua値 | 0.5~0.32 |
---|
2022年度実績
92%
すべての木材に腐朽に強い国産ヒノキ材を採用。構造材には耐久性の高い無垢材を使用し、1800棟を超える実績。
※GoogleおよびGoogle マップで「富山 注文住宅」と検索し、検索結果に出た103社を調査。その中でも住宅性能に注力している会社として「公式サイトにUa値の記載があり、ZEHビルダーの実績と評価が高かった3社」を選出して紹介しています。(2023年6月7日~6月9日調査時点での情報です)
※断熱性能Ua値は数値が小さければ小さいほど、高性能な家であることを意味します。
■各社のUa値情報参照元
■ZEHビルダーの評価・実績の参照元:「一般社団法人 環境共創イニシアチブ」https://sii.or.jp/zeh/builder/search?select=partial&library_name=&result_report=&mark_type=&house_type=&area=富山県&x=66&y=25#search